フルフラットキッチンって、どんな感じ?
こんにちは🏠♪
今週は、ゴールデンウィークでお休み!という方も多いのでは?
お天気の行方が気になりますが、ぜひ楽しんでくださいね!
さて、先日、お客様からキッチンについてご質問をいただきました。
「フルフラットキッチンって、どうなんですか?」というもの。
フルフラットキッチンとは、システムキッチンの天板に立ち上がりがなく、平らなタイプのことです。
スッキリ見えるので、広く感じるなどメリットもあり、商品のバリエーションも増えていますね。
ですが、暮らし方、間取りによっては気をつけたいポイントもあります。
今日は、そのあたりをご紹介していきますね!
▼目次
・まとめ
フルフラットキッチンってどんなもの?
キッチンの天板が全て平らになっているタイプを「フルフラットキッチン」と呼びます。
シンクやコンロがあるキッチンの天板が平らで、すっきりと見えますね。
施工事例: 港区の家
最近はフルフラットタイプの対面キッチンも増えてきて、立ち上がりの有無について悩むことも。
そこで、あらためてメリットデメリットを整理してみますね。
フルフラットを選ぶメリット
フルフラットを選ぶことで出てくるメリットは、次の4つです。
施工事例: 桐ヶ丘の家
作業スペースが広がる
フルフラットの対面キッチンは、水はねなどを防ぐ目的もあり天板の奥行きが広めです。
そのため、お料理を仮置きしたり、道具を広げたりする作業スペースが広くなります。
ダイニングが広く感じる
ダイニングやリビング側からキッチンを見ると、立ち上がりがない分奥まで見通しが聞き、結果的に空間が広く感じられるという効果もあります。
開放感があって、キッチンも一体の空間に見えます。
大人数で作業しやすい
親子でお料理をする時や友人と一緒にパーティーの準備をする時など、複数人でキッチンを使う場合、フルフラットなら反対側からも使えるため、大人数の時にメリットを発揮します。
掃除が楽
立ち上がりがない分、汚れは天板をさっと拭くだけOK。
お掃除の手間がかからないのも魅力ですね。
油汚れがつきやすい壁面がないので、簡単なのもメリットです。
施工事例: 桐ヶ丘の家
フルフラットの気になる点とその解決方法
逆に知っておいて欲しいデメリット部分は、次のような点です。
どうしたら気にならなくなるか、その方法も合わせてお伝えしますね。
施工事例: 宮本の家
キッチンが丸見え
一番気になるのが、これです。
ダイニング側からキッチンが丸見えとなってしまうため、洗い物やお鍋など見せたくない生活感が出てしまうというのが悩ましいところ。
解決方法としては、見せないタイプの収納を増やしたり、パントリーを作ったりして、隠せる部分もつくることです。
また、ごく低い立ち上がりをつけるという方法もあります。全く見えなくなるわけではありませんが、ワンクッションあることでシンク周りが気にならなくなります。
水はね、油はねが気になることもある
天板の奥行きが広いとはいえ、壁がないため、水はねや油はねはどうしても発生します。
ダイニング側の床をお手入れしやすい材料に変える、コンロの前に透明のついたてを設置する方法もありますが、かえって掃除の手間が増えてしまうことも。
さっと掃除しやすいフルフラットのメリットをいかし、こまめに拭くのが一番よいかと思います。
天板が広いため、間取りに余裕がいる
フルフラットタイプは天板の奥行きがあるため、キッチンも広めの方がうまくレイアウトできます。もし、床面積に余裕がない場合は、かえって部屋全体が狭くなる可能性も。
それでもフルフラットを採用したい!という場合は、キッチンとダイニングテーブルを一体型にしたり、キッチンと背面収納の間隔を狭めにするといった方法を考えてみましょう。
施工事例: 港区の家
まとめ
いかがでしたでしょうか?
部屋が広く見え、大人数で料理しやすいと人気のフルフラットキッチン。
でも、キッチンが丸見えになってしまうことや、広さが必要なことなど気になる点もあります。
ご自身の暮らし方や全体のバランスをみながら、採用しましょう。
無添加住宅、自然素材の家づくりのことなら無添加の家(豊和建設株式会社)までお気軽にご相談ください。