意外と知られていない巾木のあれこれ

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家づくりコラム

2022/12/06

意外と知られていない巾木のあれこれ

意外と知られていない巾木のあれこれ

こんにちは🏠♪
12月に入ると、何かとせわしないですね。
年末まで元気に頑張りたいと思います!

さて、今日は目立たないけれど大事な部材「巾木」についてお伝えします。
巾木とは、壁と床の間につける部材のこと。気にしない方が多いかとは思いますが、とても大切な役目を持っています。

今日はそんな巾木について、詳しくご紹介します!

▼目次

巾木ってなに?

巾木の役割とは?

巾木の選び方

巾木を「なし」にすることはできる?

まとめ:意外と役立つ巾木!インテリアに合わせて選ぼう

巾木ってなに?

施工事例: 港区の家

巾木とは、床と壁の境目につけられる細長い部材のこと。「はばき」と読みます。

こちらの事例写真で、壁と床との境目に細長い部材がついていますよね。

これが巾木です。

施工事例: 港区の家

こちらの写真でもご覧いただけるでしょうか、漆喰壁の1番下についている木の部材です。

巾木の役割とは?

巾木の役割は次の2つです。

床と壁のすき間を隠す

床と壁はピッタリとくっついているように見えますが、実はすき間をあけて施工しています。

木材には、年月とともに収縮する性質があります。

特に無垢床を採用した場合は、どうしても伸び縮みがあり、ピッタリと施工しすぎると、反りやたわみが出たり、床鳴りがでたりしてしまうことがあります。

そこで、初めから「逃げ」のすき間を作っておくことで、こうした不具合が出にくくなります。

とは言っても、その逃げのすき間が見えると、見た目にもよくないですし、ゴミがたまってしまうこともありますよね。

そこで、そのすき間を隠すために、巾木をつけるというわけです。

壁面を汚れや衝撃から守る

もう一つは、衝撃や汚れから壁を守る役割です。

掃除をする時など、掃除機やモップが壁のすみに当たりませんか?

ベッドやソファを壁際に置く時にも、ぶつかりやすいところです。

もし巾木がなかったら、ぶつかったところから壁がひび割れたりしてしまいます。ダメージから壁を守り、長くきれいに使えるようにする役割も担っています。

施工事例: 青山の家

巾木の選び方

さて、巾木は小さな部材ですが、意外とインテリアに影響を与えます。

全体の印象とバランスの取れた、あまり主張しすぎないものを選びたいですよね。弊社の場合は、無垢床や漆喰壁と相性の良い色味の木の巾木を使っています。

少し細めのサイズを選んで、主張しすぎないようデザインしています。

巾木を「なし」にすることはできる?

時々お伺いするのが「巾木をなくしたい」というご希望です。

デメリットを納得いただいた上で、技術的にはなしにすることも可能です。

ただ、見えにくくするためにはコストも手間もかかってしまうので、なしにしたケースは基本的にはありません。

巾木をなくしたいとおっしゃる方は、巾木の存在感が気になってしまうことが多いようです。

そのため、巾木の材質や色味をインテリアに合うように選び直すことで、巾木ありでもご納得いただけることが多いように感じます。

施工事例: 武豊の家

まとめ:意外と役立つ巾木!インテリアに合わせて選ぼう

巾木は壁や床を経年劣化から守り、長い年月の間にできるすき間を隠してくれる大切な部材です。小さなパーツですが、意外と役に立つ存在ですね。

巾木を意識して施工事例などを見ていただくと、その存在感が気になるかもしれません。でも、材質や色をうまくなじませることで、全体をバランスよくまとめてくれます。

ぜひ、注目してみてくださいね!

無添加住宅、自然素材の家づくりのことなら無添加の家(豊和建設株式会社)までお気軽にご相談ください。

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